0歳の赤ちゃんが楽しんだ絵本10選
こんにちは、とももです。明日で次女も1歳になります。二人目の子の一年は一人目と比べるとあっという間ですね。
我が家は夫婦とも本好きで、子供も本読むの好きになりさえすれば勉強の方も適当に結果ついてくるんじゃない?的な考えもあり絵本を読む時間は大切にしています。
長女が0歳のときには、赤ちゃんをどう遊ばせたらいいかわからないこともあって、なんとなく見るものに反応するようになってきた生後2ヶ月くらいから絵本を見せていました。そうしたら、0歳後半とかで絵本をかじっちゃうような時期はありつつも現在3歳でしっかり絵本好きな子には育ってくれました。次女も同じく生後2ヶ月くらいから読み聞かせ始めて1歳になろうという今、いい感じで絵本好きになってきてくれています。身動きが取れず遊べることも少ないねんねの時期に絵本を読んであげるのはかなり良いように思います。ハイハイができるようになると一旦他のものに興味が出て集中しなくなったりはするんですが、多少気が散って一冊読みきらなかったりしても続けていれば絵本が楽しいものだとは思ってくれるようになると思います。
さて、そんなわけで次女1歳を期に二人の娘達の0歳の時によく読んだ本を紹介しようと思います。
姉妹二人ともに受けた鉄板絵本 7選
くまさん くまさん なにみてるの?
くまさん くまさん なに みてるの? (エリック・カールの絵本)
- 作者: ビル=マーチン,エリック=カール,偕成社編集部
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1984/11
- メディア: 単行本
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先日のエントリでもエリック・カールの絵本を紹介しましたが、この「くまさん くまさん なにみてるの?」がうちの二人の娘達の絵本デビューです。
この絵本の良い所は、一ページに一つの大きなはっきりした色の絵がドーンと描かれていること。まだ視力の弱い赤ちゃんでも見やすいみたいで、月齢の低いうちでもこの絵本はよく見てくれました。短い文章が毎ページ繰り返されているのもとても良いです。赤ちゃん向けっぽすぎないのも個人的に好きです。出産祝いのプレゼントに一冊絵本を選んでと言われたら絶対これにします。
くだもの
この絵本は本体裏にはおすすめ年齢2歳〜と書かれているんですが、3児の母である妹と私の間ではこの本の推奨年齢は絶対5ヶ月からだよね!という話になりました。
生後5ヶ月くらいになるとだいたいの赤ちゃんが食べ物に興味を持つようになります。リアルなくだものの描かれたこの絵本はその頃の赤ちゃんにぴったり。毎ページ出てくるくだものを「あーん、むしゃむしゃむしゃ、あーおいしい!」とやってあげるとすごく喜びます。絵からお口に運ぶようなそぶりをするとあーんとお口を開いてくれるのもとてもかわいいです。今2歳の甥っ子は0歳の時この絵本読んでもらいながらよだれ垂らしてました(笑)
だるまさんシリーズ
アカホンとかでも売ってる赤ちゃん向けの超定番「だるまさんシリーズ」も姉妹二人とも喜びました。長女が1歳半くらいのときに、以前借りて読んだこの本を半年ぶりくらいに別の場所で見つけたら覚えていたみたいで自分で持ってきてだるまさんみたいにゆらゆら横に揺れる動きをしたときには本当に驚きました。
いないいないばぁあそび
おでかけ版 いないいないばぁあそび (あかちゃんのあそびえほん)
- 作者: きむらゆういち
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2003/10
- メディア: 単行本
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いないいないばぁも赤ちゃんとにかく好きです。いないいないばぁの絵本だと、いないいないばあ (松谷みよ子あかちゃんの本)が定番なんですけど、松谷みよ子さんのはちょっと色合いが淡くて赤ちゃんには見えにくいのか反応がイマイチなんですよね。きむらゆういちさんのははっきりしていてわかりやすい絵なので赤ちゃんの食いつきも良いです。うちには同じシリーズのいただきますあそびもありますが、こちらもかなり好きです。通常版とおでかけ版があるのですが、お出かけ版の方が少しサイズが小ぶりですが厚紙なので破かれにくくて良いです。
いただきますあそび―おでかけ版ボードブック (あかちゃんのあそびえほん)
- 作者: きむらゆういち
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2004/07
- メディア: 単行本
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あかあかくろくろ
月齢の低いうちはこの本も反応が良かったです。赤ちゃんの視覚の研究を踏まえて作られているそうなので、納得ですね。低月齢のうちのバリエーションにはいいんじゃないでしょうか。
シリーズが他にも色々あり、いっしょにあそぼ しましまぐるぐるも借りて読んだ時良い反応でした。しましまぐるぐるの方がシリーズ1冊めですね。
くだものさん やさいさん
次女が今一番好きなのが「くだものさん」です。作者のtupera tuperaはEテレの「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションもやっている今絵本とか子供向けアート系の世界では一番人気のユニットなんじゃないかと思います。長女生後半年頃に初めてこの本を子育て支援センターで見つけた時にはそんなことはつゆ知らず、なんか他の絵本と違っておしゃれな感じの絵本があると思って借りたのですが、赤ちゃんにはおしゃれかどうかはわかるはずもないのですが大好きです、この絵本。
この絵本もやはりはっきりした色合いで一ページに大きな絵が一つ。リズム感の良い繰り返しの文章。あとは各ページ、葉っぱの陰にくだものが隠れてて、ぺらっとめくると出てくる簡単な仕掛け絵本になっていて、そのぺらっとめくるのが0歳後半になるとすごく楽しいみたいで次女大喜びでやっております。絵柄がポップでかわいいのでこれもプレゼントにおすすめ。同じシリーズに「やさいさん」もあります。やさいがいいかくだものがいいかは好みで(笑)
tupera tuperaのぼうしとったら (PETIT POOKA)も人気の本ですが、残念ながら未読なのでそのうち見てみたいですねえ。
くっついた
くっついた! と言ってほっぺぴたってやると赤ちゃん喜ぶし母も嬉しい。スキンシップにほっこりする絵本です。うちではもうじき1歳の次女より3歳半の長女のほうがこの絵本喜んでいますが(^^; 0歳児も喜びますが、3歳とかの方が抱っこの機会が少なくなったりすることもあってたまのこういうのが嬉しいのかもしれませんね。そんなわけで長く楽しめる絵本です。
どうぶつのおやこ
この絵本は長女は大好きだったのに次女にはあまり受けなかったのですが…でもリアルな動物はやはり見せておきたいですよね。薮内正幸さんの動物の本は他にも色々あるんですがどれか一冊は持ってていいんじゃないかと思います。
次点3冊
ほんとはこっちもしっかり紹介しようと思ってたのですが、ここまでの紹介を思いの外がっつり書いてしまって力尽きてきたのでタイトルのみ紹介にします。どれも特に月齢の低いうちから楽しめる絵本です。
がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)
- 作者: 安西水丸
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1987/06/30
- メディア: 単行本
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こちらに書き忘れた本を一冊別エントリで紹介してます。次女が7ヶ月頃からハマっていた絵本です。1歳3ヶ月の今も大好きなロングヒット。