とあるはぐれものの戯言

子育てと仕事、どっちも楽しみたい

5年後、2020年の働き方を考える

こんにちは、とももです。

 

先日「5年後の私の働き方を考える~トークセッション&ワールドカフェ~」という講座に参加してきました。この講座のことは開催前日に偶然知って、たまたま予定も空いてたのでよその会社の働いてる女性と話してみたいなと思ってふわっと参加してきました。

 

2020年の働き方に影響を与えそうな世の中の事象

話し合いのテーマの中で、2020年の女性の働き方に影響を与えそうな世の中の事象を挙げてみるというのがありました。みんなから出た案で賛同者が多かったもの、印象に残ったものを私なりの解釈を追加した上で挙げてみます。

 

少子高齢化による若年労働力の減少と介護問題
個人的な関心ごととしては認知症の人の増加があります。今後社会問題にまでなるんではないかと思います。

 

ロボットの他分野への進出

家事ロボットはますます一般的なものになりそうです。警備など人の仕事だったものをロボットが行うようになるものもあるでしょう。

 

通信技術の進歩による働き方の多様化
リモートワークとかノマドみたいな自宅やコワーキングスペースなど、オフィスに出社しない働き方はますます増えそうです。フルタイム=1日8時間労働ではない人も増えるでしょう。

 

外国人労働者の増加

若年労働者の減少にも伴い、特に建築、介護、保育、家事の分野で外国人労働者が増えると予想します。PCでできる仕事は海外に住んだままでもできるので、ネットを通じて日本の企業と働く外国人も増えるでしょう。

 

中国人の爆買い継続

第二子のベビーブームも影響ありそうです。今よりもっと中国人向けの商品開発を進めるため、企業内の中国人の割合も増えるかもしれません。

 

女性の起業、女性管理職の増加

日本の女性管理職の比率は約11%と国際的に見ても非常に低い水準で、女性の活躍推進は政府でも叫ばれていますが、女性管理職の登用増加はそう簡単に進まないのではと私は少々悲観的な見方をしています。一方、携帯一つでも稼げる時代になっている昨今、好きなことで稼いで起業する女性は増えそうです。

 

2020年の状況を予想してみる

これらの内容をまとめるとグローバル化、多様化、IT化、高齢化などのキーワードが見えてきます。こうしてみると現在進行中の内容ではありますが、これに対応できるように考えていくことが時代に乗り遅れないようにするということかなと思います。

 

現在進行中の変化の一端が見えるサービスとして、タスカジという家事代行マッチングサービスがあります。ここのサイトには外国人のハウスキーパーがかなり登録しています。

taskaji.jp

今後2020年には東京オリンピックがありますし、英語授業が小3からスタート、大学入試の英語でスピーキングが重視されるようになるなど否が応でも英語や外国人の受け入れなどグローバル化を意識せざるをえなくなります。そうしたら、英語教育や多文化理解の目的のためにもこのタスカジのようなサービスから外国人による家事代行が広がったり、英語保育園が一般化して保育園の選択肢の一つになるなどもありえそうです。

 

食洗機や乾燥機、ロボット掃除機などでお金をかければ家事はかなり自動化できるようになりましたが、その一層の普及とともに家事代行もより一般的になるかもしれません。

 

働き方の多様化も個人的に非常に関心のある事柄の一つです。リモートワークやフリーランスで自宅で働く人が増えると、自宅だとついサボってしまうとか他の人とコミュニケーションを取りたいとかいう問題を持つ人が今後増えるのではないかと思います。そこで、既に増えつつあるシェアオフィスやコワーキングスペースなどは更に増えていきそうです。一般企業に勤めながらも自宅近くのコワーキングスペースで働くといった形も出てくるかもしれません。

 

私が今本当にあればよかったのにと思っているのが、子連れOK、保育士常駐で子どもの面倒を見てくれるコワーキングオフィスです。在宅で働けるといっても子どもがいるとほとんど仕事になりません。しかし保育園の入園の際のランクは下がってしまうので子どもを保育園に入れづらくなります。特に未就園児の子どもを、保育園のように100%でなくていいので見てもらいつつ、同じ建物内で仕事ができたらいいのになあと思うのです。子持ちの在宅ワーカーの方ならきっとわかってもらえそうな気がするんですが、どうでしょう。賛同者がいれば結構本気でやりたいレベル。誰か興味ある人いませんかー?(^o^)丿

 

2020年、自分はどんなふうに働きたいか

5年後の2020年、うちの娘達は8歳と6歳です。また両親はちょっと体調的に心配な面もあるし、まだ健在な3人の私の祖父母もうち何人かは認知症が始まりつつあるし、夫の両親や祖母も5年後どうなるかはわかりません。自身と夫の両親や祖父母の誰かに何らかのフォローが必要となる可能性はかなりあると思います。

 

子どもが幼いうちは子どもの成長を近くで見ていきたいし、家族の誰かに助けが必要ならば少しでも手助けをしたい。それはきっとやらなければ私は後々一生後悔することだと思うのです。仕事:家庭が10:0や9:1ではなく、家族も大事にしながら働いていきたいと思うのです。そしてできれば同じように仕事ばかりでなく家庭や子どもとともにありたいと考えている人たちの仕事を作っていきたいと考えています。

 

自分だけでなく誰かの仕事を作っていくというのはとても大変なことです。まずは会社が稼がなければそれはできません。稼ぐ方法を考えること、やりたい仕事や今後の会社のあり方に共感し一緒にやっていってくれる人を探すこと、ビジョンに共感しお金を出してくれる人が見つかるよう計画を練ること。今の自分ができることは大きくこの3つです。来年の3月いっぱいまでは子ども二人の育児に追われる毎日ですが、来年4月からの本始動に向けて裏で動けるだけ動いて準備を進めている次第です。

 

そんなわけで、今の抱負を述べたところで本日は締めさせていただきたいと思います。

 

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