とあるはぐれものの戯言

子育てと仕事、どっちも楽しみたい

忘れるほど久しぶりの一人の時間

今日は昔の友達に合うのに、子ども二人を夫に任せて一人で横浜まで行きました。

 

土日の街は人がいっぱいで、いつもなら子どもが危なくないか人にぶつからないかピリピリ神経を尖らせながら歩かなければならないところ、今日は一人でぼんやりしながら歩いていても大丈夫。

 

横浜まで電車で10分あまり。発車ギリギリでも余裕の乗車、満員電車でも居心地の悪い思いをせず、メールしてたらあっという間に横浜到着。いつもなら乗って一瞬で降りると言い出す長女をなだめ、ベビーカーから降りたがる次女を必死で遊ばせてごまかし、子どもの足が他の人を蹴ったりベビーカーが邪魔になっていないか気にしながら早く到着してくれと必死に祈る長い長い10分なのに。

 

階段しかない道でも、遠回りしなくても平気。あらぬ方向に手を引っ張られない。急にトイレとか言われない。一瞬でも目を離すと危ないなんてことはない。荷物も重くない。たくさん時間に余裕を持たなくても自分一人だとスムーズに到着。

 

忘れるくらい久しぶりの一人でのお出かけ。ぼーっとできる時間が貴重すぎて、ただ人混みを歩いてるだけなのに泣きそうになりました。

 

夫の会社への往復の時間がうらやましかった。自由に仕事ができる時間がうらやましかった。昼休みがうらやましかった。一人で食事ができることがうらやましかった。

 

子どもとの生活は自分で望んだことだったからそんなことは言い出せなかったけど、でも毎日毎日一日中子どもといる生活は息が詰まって、いつも夫をうらやましいと思っていました。

 

今日ようやく一人の自由な時間を持てて、仕事でもなく限られた場でもなく好きに歩きぼーっとできて、ああ、私は一人になりたかった、一人になりたかったと何度も心の中でつぶやきました。

 

今日は仕事のことも家事のことも忘れて頭を空っぽにして少し自分自身にかえることができました。

明日はいつもより少し優しいママになれるかな。