とあるはぐれものの戯言

子育てと仕事、どっちも楽しみたい

【無料託児・手話付!】社会起業スクールに参加しました@横浜

こんにちは、とももです。昨日11月6日、横浜の戸塚にあるフォーラム(男女共同参画センター)で社会起業スクールというのに参加してきました。このスクール、全5回で現場視察の1回を除いて9:30〜15:30までとかなりのボリューム感なのですが、受講料なんと5000円!しかも無料託児付き!!3歳と1歳の子連れの私には信じられないくらいありがたい設定で、運良くどの日もスケジュールが空いていたので一も二もなく飛びつきました。

 

そもそもこの講座を見つけたのは、フォーラム南太田で託児付きのヨガとかピラティスがあるっていうのをチラシで見て、ピラティスやりたくてフォーラムのサイトを見ていたらたまたま発見したのですごく偶然だったんですよね。そしてピラティスはまだスケジュールの合うのが見つかっていないという…早く運動したいです。ともかくフォーラムは東戸塚、南太田、あざみ野にあるので横浜で子ども預けて何かしたい人にはおすすめです。

www.women.city.yokohama.jp

 

閑話休題

私は既に起業はしているのですが、育児をしてきたこの3年半で子育て環境の大変さを実感し、現在既に走っているプロジェクトはやりつつも、次は子育て支援関連で新しくプロジェクトを立ち上げたいと思っていました。また、今はかなり細々とやっているのですが今後は事業計画書を書いて資金調達などもしていかないとと思っていたので、この社会起業スクールではそのあたりの話もあるようなので、まさにうってつけの機会でした。

 

第一回目の昨日の講義では今まで考えたこともなかったこと、自分には見えていなかった世界のことをたくさん知って、いつもの日常にはない刺激に頭が沸騰しそうでした。

 

まず最初に参加者のみなさんの自己紹介があったのですが、率直な印象としてまず障害を自身が持ってる方、そのご家族の多さに驚きました。発達障害自閉症、目が見えない、耳が聴こえないなどの障害を持っている当事者の方、そのご家族が多く参加されていました。その他には孤立しがちな高齢者の支援、私と同じ子育て支援を考えている方もいました。横浜市内の方が多かったですが、中には遠く世田谷から来られている方もいました。

 

昨日の講義ではろう者で社会起業された柳匡裕さんがお話してくださいました。

柳さんはありがとうの種代表で、手話が公用語のカフェSocial Cafe Sign with Meを運営されています。講義の内容も概要書きたいと思ったのですが、ちょっと時間的に書くのが難しそうなのですみませんがここでは書きません。

 

柳さんの講義を聞いて思ったのは、世の中は多数派を前提に作られていて多数派ではない人を呼ぶときに人は何か呼び名をつけるのではないかと。たとえば「ろう」であるとか。


社会はマイノリティにはやさしくありません。そしてしばしばマイノリティは隔離しようという圧力に晒されます。私は子育て支援関連事業をしたいと考えていますが、「子ども」もまた現在の日本社会では少数派になってしまったがためにこのように居づらくなってしまったのかなと思いました。


参加者のみなさんの「なんとかしたい」と思っている分野、対象は様々でしたが、いくつか共通するニーズもあるように思いました。一つは同じ悩みを抱える人が集える場、そしてふたつ目は情報。既に全国各地で個別に何らかの取り組みをされている場はあると思うのですが、その場を立ち上げる方法自体を仕組み化して異なる悩みを持つ人たちが簡単に集い情報を得られる場を作れるようにできないか、などと考えていました。


なんだかまとまりのない文章になってしまいましたがとりあえず昨日のお話を聞いての思いつきということで今日はこんなところで。

 

もうお一方講義をしてくださった吉枝ゆき子さんは女性起業UPルームで起業に関する相談も行われているので、横浜で起業を目指す女性はこちらも利用されてみるといいのでは。私、以前は女性向けのものとかって利用するのが嫌だったんですけど、なんか負けた気がして(^^;でも最近は四の五の言ってないで利用できるものはしないと損だと思うようになって、逆に積極的に女性の立場を利用して便利なものは使ってこうと思っています。

www.uproom.info

それではまた。